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日本の魚食文化の代表格
さて、日本のグルメ、ひいては魚食文化について紹介するにあたって、一番初めに紹介するのは鮭です。鮭といえば、焼き魚にして食べられる朝食の定番で、日本でもっとも食べられ、あるいは最も好かれている魚の一つであると言うことが出来るのではないでしょうか。この鮭の生態は御存知の通り特殊で、稚魚は川の上流で生まれ、川の流れにのって海へと旅立ち、海で育った後に自分の生まれた場所へと川を登ってそこで卵を産んで果てるという、なんとも凄絶な人生ならぬ魚生を歩むことでよく知られています。そんな凄絶な旅を経ているために、上流で漁獲される鮭は大抵が身に大きな傷を負っていたり、体中の油が抜けきっていてなんとも味気ないものになってしまいます。北海道ではこれを「うっちゃり」と呼び、時々廉価で取り扱うなどしていますが、基本的には食卓に並ぶものではありません。しかしながら、産卵前の鮭を捕まえすぎればいずれ絶滅を招き、漁獲量が低減するのは明らかなため、鮭の漁獲については国によって時期や量が定められ、その量が大きく左右しないため、値段があまり変わらない魚という点においても、家庭に並びやすいといえるのではないでしょうか。そんな鮭の食べられ方として、最も好かれているのは切り身を焼いて食べる焼き魚形式でしょう。このタイプは日常的に食卓に並び、日本の朝ごはんを代表しています。さらには、これらの身をほぐしておにぎりに入れればこれもまた日本で最も愛されるおにぎりの具となるのではないでしょうか。この鮭の愛すべき点は、なんといってもその汎用性の高さです。前述の通り焼いて食べるのが一般的ですが、寿司として食べるなら「サーモン」と名前こそ変えていますが、子供に特に人気のあるネタとなるでしょう。この時ネタとして使うサーモンの刺身を燻製にすればスモークサーモンとなりますし、タマネギと共にカルパッチョとするのも人気のある食べ方の一つであると言えます。そんな鮭料理の中から、ここでは「ムニエル」と「パスタ」といういずれも人気の高い2つの料理について、この鮭を使ったレシピを簡単に紹介していきたいと思います。
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