狭い日本に多くのグルメ

みなさんは、どのような食べ物が好きですか?全く好きなものがないという方は恐らくいらっしゃらないことでしょうが、逆に嫌いなものがないという方はそれほど珍しくはないのかもしれません。この日本は、皆さんご存知の通り世界的に見ると非常に狭い国土しか持っておらず、環太平洋造山帯の直上に位置しているがために山地が多く、畑としやすい平野が少ないために農産物の生産には一定のハンデを抱えている国です。そのため、食料自給率の低下などの問題もしばしば取り上げられることがありますが、そんな日本においても、他国を凌ぐほどに豊富なものがあります。その豊富なものとは、なんといっても魚介類でしょう。日本は小さな島国であるが故に、周囲は全て海に囲まれていて、漁業の面においては他国に引けを取らない発展を遂げてきました。それにともなって、日本の食文化も内陸で育てられる牛や豚などの肉を食す肉食文化よりも、むしろ魚や貝などを食べる魚食文化が根強く根付いてきたのはご想像の通りです。そんな日本の食文化の転機となった出来事が2つありました。まず1つ目の出来事は、明治維新です。明治以前の江戸文化では、鎖国という他国との交流を極力避ける政策によって他国の食文化もなかなか流入しにくく、日本独自の食文化が形成される一助となってきましたが、明治維新とアメリカの捕鯨拠点としての開国によってその風潮は大きく変わり、他国の文化が次第に根付いてくるようになりました。明治時代になると、すき焼きなどの形で牛肉が食べられるようにもなり、現在の食生活に一歩近づいた出来事であったと言えます。そしてもう一つの出来事とは、第二次世界大戦です。昭和の時代において、日本は国土も資源もなかったがために、やむを得ず中国やロシアを相手にとり日清日露戦争を開戦、日清戦争では勝利、日露戦争では消極的勝利を収め、大国に勝った威信が日本に広がりました。そして迎えた第二次世界大戦、日本はドイツとイタリアと共に三国連合を形成し、枢軸国と呼ばれる三国として太平洋戦争に加担しましたが、結果は知っての通り、二発の原爆の爆音と共に降伏を認めることとなりました。その結果、日本は占領軍による統治を受け、その際に大幅に欧米の文化が根付いたのだといいます。現在では、何の違和感もなく食べられるようになった肉は、まだまだ歴史の浅いものであるようです。そこで、このサイトではあえて、古くより日本で食べられている方の文化である「魚」に着目し、5種類の魚についてそれぞれの特徴と、どういった料理が適しているのかについて付記していきたいと思います。取り扱うのは、日本の魚代表「鮭」、秋の味覚といえば「サンマ」、精のつく料理に「ウナギ」、幅広い料理法の「カレイ」、そして、青魚からは「アジ」を紹介していきます。

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